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  小郡っ子よ、大きく元気に育て!!



 柏崎在住の田中耕二・信子さんは、小郡開作にある田んぼ 5アールを小郡南小学校の5年生の稲作学習のために、15〜6年前から毎年提供しています。



 今は、どこの家も機械で田植えを行いますが、子どもたちには昔の田植えの技法で、指導されています。紐を田んぼの端から端まで伸ばし、紐の赤いしるしのところに手で3〜4株の苗を植えます。1株から7つに増えるので、それ以上を植えるとかえって、稲の生長には良くないとのことです。そして、1列済んだら、少し後ろに下がり、また苗を植えることを、どんどん繰り返し、田んぼの端の最後まで、上手に植えることが出来ました。
 小郡南小学校の徳久 誠(とくひさ まこと)校長先生のお話によると、稲作の学習の一環とし、5年生が毎年体験学習をさせていただいているそうです。また秋には鎌で稲刈り、そして収穫したお米で調理学習と大変貴重な経験が出来て、感謝していますと話されました。


 
 田んぼに入ったことの無い子どもがほとんどで、最初は、おそるおそる田んぼの中に入っていきましたが、終わり頃には充分に慣れて、笑顔で、楽しそうに田植えの体験学習をしました。今年は、農青連の縄田隆会長はじめ6名のボランティアの手助けや、30人の保護者の見学もあり、小郡開作の一角が大賑わいでした。



 田中さんは、子どもたちに、植物の学習だけではなく、命の大切さや、環境問題、日本の自給率が低い現実など、熱心に話していました。妻の信子さんは夫が仕事で休めないときは1人で指導したこともありましたが、続けてきて良かった。これからも将来を担う小郡の子どもたちのためにお手伝いしたいとおっしゃっていました。



 

 小郡には、地域の子どものためにボランティアで惜しみなく、協力していらっしゃる方が、たくさんいます。

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  菊作りに人生をかける


武田 信孝さん(金堀)

平成18年11月16日 金堀在住の武田さんを取材しました。


小郡総合支所玄関脇に置かれた武田さんの育てられた菊

小郡総合支所に、大変立派な菊が飾られています。支所に聞いたところ、金堀にお住まいの、武田 信孝さんの作品とのことでした。


あつもの   7本立て

一文字菊  16弁(菊のご紋といわれる国の紋章)

あつもの(約400枚の花弁があります)

 武田さんは、毎年防府天満宮で行われる、奉納菊花展(ほうのうきっかてん)防府菊の会主催の展覧会に出展されています。今年も出展され、総合優勝されました。 過去に2度、総合優勝したことがあるという、県内でも、屈指の菊作りの達人です。

たかが、菊の栽培といいますが、菊は、2月に、挿し木をし、10センチ足らずの挿し木をわずか9ヶ月で、上記写真のような、立派な大輪を咲かせるまでに育て上げます。
毎年土を入れ替え、消毒をまめにすることで、虫・菌・ウィルスなどから守り、毎日の水やりはもちろんのこと、毎日毎日丹精込めて育てます。展覧会前には、朝早くから、夜12時まで、見守ります。
菊の花栽培は、本当にきつい仕事で、生きがいを通り越して苦痛さえ感じられることもあるとのことです。それでも、一鉢一鉢見守り、菊と話をしながら育て、こんな立派な花を咲かせてくれる。愛情をかければかけるほど、答えてくれる、まるで、子育てと同じです。



管もの(くだもの)


花が終わった菊の新芽を大事にする武田さん


菊の説明を熱心にしてくださる武田さん


 武田さんは、現役時代の事故の後遺症で、昨年体調を崩されました。
昨年秋、頚椎7本を切断し、14mmの人口骨を入れるという大手術をされました。
そのとき、丹精込めた花をすべて知り合いや、菊の会のメンバーに託されたそうです。
 手術が終わってからの、リハビリはそれはそれはすごかったようです。
ドクターストップがかかるくらい、歩いたり走ったり。それもすべて菊のため。来年又立派な花を咲かせてやりたい。そんな一心で、つらいリハビリも、人一倍やり通したそうです。
そのかいあって、奇跡的に回復し、何の障害もなく、復帰しました。 


 武田さんは、菊作りのほかに多彩な才能をお持ちで、釣り・ボーリング・カラオケなど、たくさん趣味をお持ちです。中でも釣りは、一番趣味とのことです。
 これからも菊と会話をしながら、身体が続く限り、菊作りにチャレンジしていきたいとおっしゃっていました。



金堀地区武田さんの家へ行くと、菊が表まであふれています。

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